Day2指圧とは「強く押すこと」ではありません
指圧とは? 「強く押すこと」ではありません
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「指圧」と聞くと、「痛い」「強く押される」というイメージを持たれる方が少なくありません。
しかし、本来の指圧は、力任せに押す技術ではありません。
指圧は、手を通して身体の状態を感じ取り、その方に合った刺激を届ける、日本で育まれてきた施術法です。
施術で大切なのは、「どれだけ強く押すか」ではなく、「どれだけ身体と対話できるか」。
身体は人それぞれ違います。
同じ肩こりでも、筋肉の状態や生活習慣、疲労の度合いは異なります。そのため、必要な刺激も一人ひとり違うのです。
大切なポイント
・強すぎる刺激は、身体を守ろうとする反応を引き起こし、かえって力みにつながることがあります。
・一方で、その方に合った心地よい刺激は、身体が安心し、自然に力が抜け、本来持っている回復する力を発揮しやすくなります。
私は20年間、多くの方の身体に触れながら、「身体に寄り添う施術」を大切にしてきました。
これからも、一人ひとりの身体の声に耳を傾け、その方に合った施術を心がけていきます。
指圧は、身体を痛めつけるものではなく、身体と対話し、健康へ導くための技術なのです。
初心に戻る。指圧の三原則と、目指すべき「仏の圧」
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初心に立ち返る時、いつも思い出すのは指圧の三原則です。
日本指圧専門学校に入学する前に川村先生の天使の指圧を受けて誓った21年前のあの日に立ち返り、改めて「指圧の三原則(垂直・持続・集中)」を深く心に刻んでいます。
私が目指すのは、まるで羽毛布団に包まれたような優しさで、心も身体もすべて包み込まれ、守られているような安心感。
その先にある、本来の元気な自然体へと戻っていく「仏のような圧」です。
恩師たちが教えてくれたこと
私の指圧の根底には、日本指圧専門学校で出会った先生方の教えがあります。
川村先生は、私のすべてを受け入れ、惜しみなくすべてを教えてくださいました。入学前に初めて本物の指圧を受けたのが川村先生でした。本当にラッキーでした。私は指圧の神様がついていました。
亀田先生は、「あいよ!いつでもおいで!」と仰ってくださり、どんな時も扉を開いて指圧の真髄を伝授してくださいました。漢の中の漢、漢指圧に惚れて、3年間毎週指圧を受けさせていただきました。
小林先生には、生涯忘れられない恩があります。かつて私が頸椎ヘルニアのような痛みに苦しんでいた時、先生の「仏の指圧」に救われました。浪越徳治郎先生の指圧を後世に伝えるという強い使命感を持つ小林先生の圧は、まさに命を救う指圧でした。この時に救われた首の痛み。冷や汗で呼吸も苦しい。それを調整できる基本指圧を教えていただきました。
師匠の、あの「天使のような指圧」。あの感覚を自身の指先で再現できるように、改めて精進を重ねていこうと思います。
目指すのは、ただの刺激ではなく「仏のような圧」。
日本指圧専門学校で学んだ亀田先生、川村先生、小林先生の教えを胸に、日々研鑽しております。
臨床の現場で、なぜ「基本指圧」なのか
日本指圧専門学校で習う「基本指圧」は、まさに臨床の現場でそのまま通用する本質そのものです。
3年間、ひたすらに基本を反復し、身体に染み込ませたその技術は、私の指圧の土台となっています。
指圧が「二人で行うヨガ」である理由
指圧の定義はシンプルです。手首から先を使うこと。肘や膝で体重を乗せるようなことはせず、指先の繊細な感覚で身体を整えます。
それは単なるマッサージではありません。
全身を操作し、心身を本来のバランスへと戻す最良のリセット方法であり、まさに「二人で行うヨガ」です。
時に、筋肉が硬いから、関節の動きが悪いからといって、強く圧せばいいと思われがちです。
しかし、それは大きな間違いです。受け手の方にとって、ただ痛いだけの圧は、もはや「反則」といっても過言ではありません。
「苦痛」ではなく「充足感」を与えること。
基本を大切に、これからも一人ひとりと丁寧に向き合っていきます。
患者様から教わる、真摯な向き合い方
日本指圧専門学校で3年間、ひたすらに基本を反復した日々が、今の私の土台です。
3年間で基本指圧、10,000回が私の修行の目標でした。
毎日練習、本番を含めて1日60分の全身指圧10回がノルマでした。
「筋肉が硬いから」と強く圧すのは反則です。それは苦痛以外の何物でもありません。
大切なのは、力で制することではなく、傾聴すること。
患者様の身体に触れるたび、そこにはいつも新しい発見があり、患者様ご自身がすべてを教えてくださいます。
これからも、先生方から受け継いだ魂と技術を胸に、目の前の患者様の声に耳を傾け、真摯に指圧と向き合っていきます。
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補足
✅指圧の三原則は、日本指圧専門学校の創設者である浪越徳治郎先生が提唱された、指圧の根幹を成す最も重要な教えです。
指圧を行う上で常に意識すべき3つのポイントは以下の通りです。
1. 垂直圧
指圧を施す部位に対して、「垂直に圧を加える」という原則です。
斜めに圧をかけると、組織をこすったり、受け手に余計な痛みや不快感を与えたりしてしまいます。身体の深部へ的確に刺激を届けるためには、角度を直角に保つことが不可欠です。
2. 持続圧
加えた圧を「一定の時間、保持する」という原則です。
圧をポンポンと弾くような刺激ではなく、指先で深く捉えたら、その圧力を一定に保ちます。この持続的な刺激によって、身体が緊張を解き、深いリラックス反応が引き出されます。
3. 集中圧
指先や拇指の「一点に意識と力を集中させる」という原則です。
力が分散してしまうと、ただ撫でられているだけのような物足りなさや、逆に全体に力みが入りすぎて筋肉を防御させてしまう原因になります。一点に集中することで、最小限の力で最大限の効果を引き出すことができます。
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「天使の指圧」と「仏の圧」
私が目指すのは、ただの指圧ではありません。
まるで羽毛布団に包まれたような優しさで、心も身体もすべて包み込まれ、守られているような安心感。そんな時間を味わっていただきたいと願っています。
受け手の方が、本来の元気な自然体へとゆっくりと戻っていく――。
そんな「仏のような圧」を追求し、日本指圧専門学校で学んだ教えを胸に、日々研鑽を積んでいます。
「もし今の痛みに悩んでいる方がいたら、ぜひ一度ご相談ください」
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ご家庭で指圧ができるように、指圧クラブも開催しています。
指圧も受けられます。