プロの整体師とし稼ぐためのロードマップ

プロの整体師とし稼ぐためのロードマップ

プロの整体師を目指す初心者の方へ一言


プロを目指す初心者の方へ、院長、一言よろしくお願いします。

ウェルネステラスひびきの院長安部昭宏です。


初心者の方へ。プロの整体師は、特別な才能や技術を持つ人だけがなれるものではありません。

プロとは、お客様一人ひとりに真摯に向き合い、その方の悩みや痛みを和らげるために、学び続ける情熱と責任感を持つ人です。

最初から完璧を目指す必要はありません。目の前のお客様に「この人の施術を受けて良かった」と思ってもらえるよう、一つ一つの施術に心を込めてください。

その積み重ねが、あなたを本物のプロへと成長させてくれます。焦らず、一歩ずつ進んでいきましょう。


「あなたにも、必ずできる」
東京で「世界一のあんま・マッサージ・指圧」を目指して修行しました。

その世界では、目の見えない方々が、お客様の体を触るだけで、どこが辛いのか、どうすれば楽になるのかを正確に把握し、活躍されています。

私の師匠たちには、盲目の方がたくさんいます。

私も最初は、手先が不器用で、社会に馴染めない人間でした。
しかし、そんな私でも、お客様から「ありがとう」と言っていただけるまでになりました。


「なぜ、不器用な私にできたのか?」
それは、「手先の器用さ」や「生まれ持った才能」以上に、「お客様の役に立ちたい」という純粋な気持ちと、それに伴う「たゆまぬ努力」が大切だと知ったからです。

お客様一人ひとりに真摯に向き合い、どうすればもっと喜んでもらえるか、どうすればもっと楽になってもらえるかだけを考えて、技術を磨き続けました。


「だから、あなたは大丈夫」
この仕事で成功するために必要なのは、器用さではありません。

もしあなたが不器用で、自分に自信がないとしても、お客様を想う気持ちがあれば、必ず乗り越えられます。

今日から、あなたのその想いを、たゆまぬ努力に変えていきましょう。

私にできたのですから、あなたにもきっとできます。
大丈夫、自信を持ってください。

自分を信じてください。

自分に『本当に人や生き物を元氣にしたいお手伝いがしたいのか?』問いかけてください。

1 プロとは、どういう定義ですか?


「プロ」という言葉は、さまざまな文脈で使われますが、整体師としての「プロ」は、単にお金をもらって施術をする人ではありません。


1. 専門性と結果を出すこと
プロとは、その分野における高い専門知識と技術を持ち、安定して結果を出すことができる人です。お客様の抱える体の不調や悩みを的確に見抜き、その原因にアプローチできる知識と経験が求められます。


2. 責任と信頼
プロは、自分の仕事に責任を持ち、お客様との約束を守ることで信頼を築きます。お客様の健康を預かる立場として、常に誠実であること、そして安全で質の高い施術を提供することが不可欠です。


3. 向上心と自己管理
プロは、現状に満足せず、常に学び続ける姿勢を持っています。また、自身の心と体の状態を良好に保つことも、プロの重要な資質です。自分の体が資本である整体師にとっては、特に重要な要素と言えるでしょう。


4. 顧客志向
プロとは、自己満足の施術ではなく、常にお客様のニーズを第一に考え、最高のサービスを提供できる人です。施術後のアフターフォローや、お客様が安心して通える環境づくりまで含めて、お客様の満足度を追求します。


まとめると、整体師にとってのプロとは、単に技術が高いだけでなく、「専門性」「責任感」「向上心」「顧客志向」 を兼ね備え、お客様の心と体の両方に寄り添い、信頼関係を築ける人と言えるでしょう。


これらの資質を磨くことが、整体師としてのプロフェッショナルな道を歩むことにつながります。



2 整体師のプロとしての心構え



プロとして長く続けていくためには、次の3つの心構えが大切です。


1. 常に学び続ける姿勢
整体師の世界は日進月歩です。新しい施術法や健康に関する研究が日々進んでいます。お客様の多様なニーズに応えるためには、常に新しい知識や技術を学び、自分のスキルをアップデートし続けることが不可欠です。
 
・知識のアップデート: 解剖学や生理学といった基礎知識を深めるとともに、最新の研究や健康情報を学びましょう。
 ・技術の向上: 講習会やセミナーに参加したり、他の整体師から学んだりして、施術の質を常に高めていきましょう。


2. お客様に寄り添う心
お客様は体の不調だけでなく、精神的な不安も抱えて来院されます。単に体をほぐすだけでなく、お客様一人ひとりの悩みに真摯に耳を傾け、心に寄り添うことが重要です。

 ・丁寧なカウンセリング: 施術前にしっかりと話を聞き、体の状態や生活習慣を把握することで、お客様に最適な施術を提供できます。
 ・信頼関係の構築: 施術中もコミュニケーションをとり、安心して任せてもらえるような信頼関係を築きましょう。


3. 自身の健康管理
整体師は、自身の体が資本です。お客様に施術を提供する上で、自分自身の体が健康でなければ、良い施術はできません。
 
・体のメンテナンス: 施術で体を酷使するため、定期的に体のメンテナンスを行いましょう。
 ・心身のケア: 適度な休息をとり、ストレスを溜めないようにすることも大切です。


これらの心構えを持つことで、お客様から信頼され、整体師として長く活躍できるでしょう。


3 整体師として、稼いで暮らしていくには、どうしたらいいと思うかい?



整体師として稼いでいくためには、技術の向上だけでなく、集客経営の知識も必要不可欠です。


1. 専門性の高いスキルを身につける
多くの整体院がある中で、お客様に選ばれるためには、あなたの強みとなる専門性を磨くことが重要です。
 
・特定の分野に特化する: 例えば、スポーツ整体、美容整体、マタニティ整体、O脚矯正など、特定の悩みに特化した技術を学び、専門家としての地位を確立しましょう。
 ・最新の知識を学ぶ: 常に新しい施術方法や健康に関する情報を学び続け、自身のスキルをアップデートしていくことで、お客様からの信頼を得ることができます。
 ・国家資格の取得を検討する: 柔道整復師やあん摩マッサージ指圧師などの国家資格を取得することで、施術の幅が広がり、お客様からの信頼も向上します。


2. 自分の整体院を持つか、勤めるかを決める
整体師として働く方法は大きく分けて2つあります。
 ・独立開業する: 自分のペースで自由に働けますが、集客から経営、経理まですべて自分で管理する必要があります。十分な準備と資金が必要です。
 ・整体院に勤務する: 安定した収入を得やすく、集客や経営を自分で考える必要がありません。まずは勤務して経験を積むのも良いでしょう。


3. 効果的な集客方法を実践する
どれだけ優れた技術を持っていても、お客様が来なければ収入にはつながりません。
 ・ウェブサイトやSNSでの情報発信: 自分の得意な施術内容やお客様の声などをウェブサイトやブログで紹介したり、施術のビフォーアフターをSNSで発信したりして、多くの人に知ってもらいましょう。
 ・口コミを増やす: 施術後のお客様に、GoogleマップやSNSでの口コミを書いてもらうようお願いしてみましょう。信頼性の高い口コミは、新規のお客様の来店に繋がります。
 ・地域のコミュニティに参加する: 地元のイベントに参加したり、スポーツクラブと提携したりすることで、地域での知名度を上げることができます。


4. お客様をリピーターにするための工夫
一度来店してくれたお客様に「また来たい」と思ってもらうことが、安定した収入につながります。
 ・丁寧なカウンセリングと接客: お客様の悩みに真摯に耳を傾け、一人ひとりに合った施術プランを提案しましょう。
 ・施術後のフォロー: 施術後の体の変化や、自宅でできるストレッチなどをアドバイスすることで、お客様との信頼関係を深めることができます。
 ・来店しやすい環境づくり: 予約システムを導入したり、清潔でリラックスできる空間を提供したりすることで、お客様が気持ちよく過ごせるように配慮しましょう。


これらのステップを踏まえることで、整体師として安定して稼ぎ、お客様に喜んでもらえる仕事ができるようになるでしょう。

まず、どの分野に特化していきたいか、目標を明確にしてみるのはいかがでしょうか?



4 行動できないという生徒に対して一言

未来の自分は、今のあなたの行動を待っています。


もし、不安や恐れから一歩踏み出せずにいるなら、まずは「完璧」を求めないでください。


小さな一歩でいい。


「これならできる」と思えることから始めてみましょう。


その一歩が、やがて大きな自信となり、あなたを次のステージへと導いてくれます。


未来のあなたは、きっと今日の一歩に感謝します。

5 お金がないという生徒について一言



「お金がない」は、行動しない理由にはなりません。

あなたが今、何かを学びたい、でもお金がないからと諦めているなら、それは自分自身の可能性を閉ざしているのと同じです。

世の中には、お金をかけずに学べる方法がたくさんあります。図書館で本を借りる、ボランティアとして経験を積む、など。大切なのは、「ないもの」を数えるのではなく、「今あるもの」を最大限に活かすことです。

お金がないからこそ、工夫する力が身につきます。その経験は、将来、あなた自身の大きな強みになるはずです。

解剖学の本や整体の本は高いので、私は図書館で借りて勉強していました。

今は、YouTubeで技術を学べます。

だから、まずは、お金がかからない第一歩から始めてみませんか?